プロジェクトのエコシステム全体の可視化、予測可能性、およびコントロールの強化
Hexagonのナレッジ ― オーストラリアの大規模インフラ事業プロジェクトから得た知見を提供
最近、インフレ圧力が高まり、経済全体のサプライチェーンに混乱が生じています。この状況に直面する中で、業界のリーダーたちは競争上の優位性を維持するための新たな戦略を模索しています。
昨今のプロジェクトは複雑で、多くの作業工程が存在し、徹底的なプロジェクト管理が必要とされています。したがって、今後のプロジェクトを計画して推進するにあたって、管理プロセスはどのようにあるべきなのでしょうか。
本ウェビナーではゲスト講師をお招きし、プロジェクト管理の豊富な経験値や、直面した課題について語っていただきました。
オンデマンドのウェビナーでは以下の点について、ご視聴いただけます:
- オーストラリアの大規模な鉄道プロジェクトにおけるEVMの導入方法と課題
- スコープ、コスト、スケジュール情報の統合によるプロジェクトコントロールを強化する方法
- 上記の過程でEcoSysが果たした役割
講師:
ゲスト講師
デイビッド・スピア氏
プロジェクト管理とプロジェクトコントロールのスペシャリスト
スピア氏はプログラム管理およびプロジェクト管理者としての資格をお持ちで、プロジェクトコントロールをご専門とされています。
オーストラリア空軍で電気技師としてのキャリアをスタートさせ、すぐに主要な航空機の改修やサービスプロジェクトなどに従事されました。その後は、北オーストラリア地域のレーダー基地などの防衛インフラプロジェクトにも従事されました。
空軍を退役後、民間企業や政府機関において製造業、鉄道、道路などのシステムの改善プロジェクトに従事されています。直近では、既存プロジェクトの見直しを行い、パフォーマンス改善に向けた戦略的な提案を行い、特にアーンドバリューマネジメントの導入について提言をされています。
司会進行役 :
ロジャー・ヒール
Hexagon APAC、シニア・アカウント・エグゼクティブ
ロジャー・ヒールはIT業界で30年以上の豊富な経験を持つ、Hexagon Asset Lifecycle Intelligence Divisionのシニア・アカウント・エグゼクティブです。
無線通信士兼システム・ガイダンス・エンジニアとしてキャリアを開始したヒールは、地震探査技術者に転身し、鉱業、石油・ガス会社で14カ国に渡って勤務した後、顧客管理職に転じ、グローバルにビジネスを展開する大手の石油・ガス会社に対してソリューションを提案し、管理してきました。